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LEICA 銀ミラー式 ストレートタイプ 双眼装置
LEICA 銀ミラー式 ストレートタイプ 双眼装置
Prezzo di listino
¥100,000 JPY
Prezzo di listino
Prezzo scontato
¥100,000 JPY
Prezzo unitario
per
※この製造はリードタイム30日です。
今回京都のベテランの観測家のS様のご依頼で、LEICAの30mm、プリズムタイプとミラータイプの2機種の大開口ハイエンド機の製作を行いました。
当初の予想では、どちらも1/40λの精度はありますが、ミラー式のほうが明るく見えるだろうと考えておりましたが、光度計で実測したところ、プリズム式のほうが2倍透過して好成績を収めました。ミラー式はガラス式のプリズムより内面吸収が少ない分明るいと一般的には考えられていますが、実際測定してみると石英のハイエンドプリズムは全波長、可視光から赤外線迄フラットに通すためにライカほどのメーカーともなるとやはりプリズム式のほうが紫外光~可視光~赤外光と広い守備範囲が特徴で研究用としての性能は勝るようです。
ライカと言えば、元々は水平式を考案したメーカーで、ツァイスは中折れ式を考案しましたが、中折れ式は光軸が目幅でズレる。左右光路が均等に取れない、左右で明るさが違うなどの欠点があり、中折れ式を開発したツアイスでさえも、50年以上も水平式を製造していた時期がありましたが、戦後ツアイスがレンズコーティングを開発し、工作精度も上がったために中折れ式でも水平式と同等のものが作れるようになり、現在では、中折れ式が主流になってきました。私個人で使用するならば、やはりライカの水平式は、寸分の狂いのないモノコック構造と光学精度の良さで、自分が所有するならやはりライカが一番だと思っています。
現在手に入る水平式は既に旧世代機種となりましたが、最新の物は23.5mmから30mm開口になったために、やはり現在手に入る最高峰は30mm機種という事になりますが、まだ新しい機種だけに中古市場にはほとんど出てこないため、特にライカは価格も高価になります。
ライカは、ツアイスよりもさらにコストをかけるのが特徴で妥協を許さない性能の物が得られますので、この機会にお勧めいたします。
特徴として、、視野は明るくワイドです。ミラータイプなので軽量で架台の非力な小口径機にもお使いいただけます。
F5程度の短い屈折にも対応できるようにする為、バーダーの1.3倍リレーをアプターリング¥5000で内蔵できるようにもできます。顕微鏡用1.3倍リレー(¥8000)での使用も可能です。性能はどちらでも変わりませんが、どちらも使用できるようにしました。
光学面はライカの公式アナウンスでは1/40λだそうです。低倍率で見る分にはあまり変わりませんが、高倍率にするほど市販の天体用とは比べられないほど高解像で見ることができます。
【接眼部の特徴】
標準品の接眼部は、31.7サイズ、光軸の狂う心配のないオートセンターリング接眼部です。
【取り付け口径】
鏡筒との接続には、安定した光軸を得るために強度がある2インチの軽量ジュラルミンバレルを採用しています。
双眼で見る天体は、圧倒的に解像度が上がります。これまで見えなかった細部まで浮き上がるさまは感動ものです。数キロ先を飛ぶ雀の羽ばたきまで見えるのは双眼ならではの醍醐味です。惑星のコントラストも全く違います。長時間の観望でも目が疲れないというメリットもありますが、目幅調整も覗きながら簡単にできます。プロ用の双眼部の入手が難しく希少なものですので自信をもって勧めいたします。
今回京都のベテランの観測家のS様のご依頼で、LEICAの30mm、プリズムタイプとミラータイプの2機種の大開口ハイエンド機の製作を行いました。
当初の予想では、どちらも1/40λの精度はありますが、ミラー式のほうが明るく見えるだろうと考えておりましたが、光度計で実測したところ、プリズム式のほうが2倍透過して好成績を収めました。ミラー式はガラス式のプリズムより内面吸収が少ない分明るいと一般的には考えられていますが、実際測定してみると石英のハイエンドプリズムは全波長、可視光から赤外線迄フラットに通すためにライカほどのメーカーともなるとやはりプリズム式のほうが紫外光~可視光~赤外光と広い守備範囲が特徴で研究用としての性能は勝るようです。
ライカと言えば、元々は水平式を考案したメーカーで、ツァイスは中折れ式を考案しましたが、中折れ式は光軸が目幅でズレる。左右光路が均等に取れない、左右で明るさが違うなどの欠点があり、中折れ式を開発したツアイスでさえも、50年以上も水平式を製造していた時期がありましたが、戦後ツアイスがレンズコーティングを開発し、工作精度も上がったために中折れ式でも水平式と同等のものが作れるようになり、現在では、中折れ式が主流になってきました。私個人で使用するならば、やはりライカの水平式は、寸分の狂いのないモノコック構造と光学精度の良さで、自分が所有するならやはりライカが一番だと思っています。
現在手に入る水平式は既に旧世代機種となりましたが、最新の物は23.5mmから30mm開口になったために、やはり現在手に入る最高峰は30mm機種という事になりますが、まだ新しい機種だけに中古市場にはほとんど出てこないため、特にライカは価格も高価になります。
ライカは、ツアイスよりもさらにコストをかけるのが特徴で妥協を許さない性能の物が得られますので、この機会にお勧めいたします。
特徴として、、視野は明るくワイドです。ミラータイプなので軽量で架台の非力な小口径機にもお使いいただけます。
F5程度の短い屈折にも対応できるようにする為、バーダーの1.3倍リレーをアプターリング¥5000で内蔵できるようにもできます。顕微鏡用1.3倍リレー(¥8000)での使用も可能です。性能はどちらでも変わりませんが、どちらも使用できるようにしました。
光学面はライカの公式アナウンスでは1/40λだそうです。低倍率で見る分にはあまり変わりませんが、高倍率にするほど市販の天体用とは比べられないほど高解像で見ることができます。
【接眼部の特徴】
標準品の接眼部は、31.7サイズ、光軸の狂う心配のないオートセンターリング接眼部です。
【取り付け口径】
鏡筒との接続には、安定した光軸を得るために強度がある2インチの軽量ジュラルミンバレルを採用しています。
双眼で見る天体は、圧倒的に解像度が上がります。これまで見えなかった細部まで浮き上がるさまは感動ものです。数キロ先を飛ぶ雀の羽ばたきまで見えるのは双眼ならではの醍醐味です。惑星のコントラストも全く違います。長時間の観望でも目が疲れないというメリットもありますが、目幅調整も覗きながら簡単にできます。プロ用の双眼部の入手が難しく希少なものですので自信をもって勧めいたします。