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LEICA 天体用45度対空双眼装置 ボルトガル工場 水平プリズム式

LEICA 天体用45度対空双眼装置 ボルトガル工場 水平プリズム式

Prezzo di listino ¥100,000 JPY
Prezzo di listino Prezzo scontato ¥100,000 JPY
In offerta Esaurito
Imposte incluse. Spese di spedizione calcolate al check-out.
双眼ヘッド形状

※この製造はリードタイム20日です。

40λを誇る世界最高ブランドの双眼装置です。
水平プリズム式としてはLEICA最後のクラフトマンシップモデルです。


アイピース31.7mm(1.25インチ)、M42対応、望遠鏡接続は2インチ

小口径望遠鏡では、LICAの性能を活かせません、中大口径機の方にお勧めです。
この製品は、フルオーダーメイド品です。ご質問はメールでお問い合わせください。
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水平移動式のイエンチェ式はもともとはライカが最初に開発したもので100年以上の歴史があります。対して中折れ式のシーデントップ式は、ツァイスが開発したものですが、双眼鏡タイプになるとプリズム位置に大きな段差ができてしまうため、その欠点を補うためには光路を引き出す円錐状のロッドレンズが必要で面が増えてしまうために片側の解像度が落ちる。コーティングを微妙に変えないと同じ明るさにならないという欠点があり、発明されたのは100年も前ですが、開発したツァイスでも製造が難しく実用化されたのは70年前あたりからで、水平式の時代が長くありました。中折れ式が本格的に実用化されたのは近年の30年くらいです。

よく天体用は中折れ式のほうが性能が良いという記述をするショップがありますが、売らんが為の都市伝説にすぎません。
イエンチェ式は、昔からプロに好まれ、構造もシンプルですが、目幅が水平に変わりますので光路長がわずかに変化します。そのために初心者に扱にいくいという事から、最近では目幅を動かしても焦点が一定な中折れ式のシーデントップ型が増えましたが天体用では顕微鏡用ほど考えつくした高精度なものは
皆無だと思います。

ライカの顕微鏡は、プリズム、レンズ、ミラーなど全製品1/40λを保証するとアナウンスするほど高精度なものです。コーティングも波長に合わせて100層までできる。非球面レンズなども、1日100個製造できるメーカーは世界にほとんどないと豪語するだけの実力があります。

今回ポルトガル工場で生産されたものを天体用にリメイクしました。塗装や外装が素晴らしく、手に持った触感は、まさに高級一眼レフというような感覚で、さすがライカと思わせるほどの質感があります。

光路の開口は23.2mmです。よく質問欄に開口は何ミリですかという初心者の方の質問がありますが、確かに接眼レンズ単体では開口が問題にはなりますが、対物を含めた場合の開口は、対物レンズの焦点が一点に集まり、その後再び広がり接眼レンズで虚像として見えるわけですから、適切な位置にある限り、24.5mmだろうが2インチの大口径接眼であろうが視野がケラれることはありません。開口が広いから天体用に向いている双眼装置だというのは売らんがための販売側の都市伝説にすぎないと思います。双眼装置の開口よりも大事な事は、プリズムやレンズ、ミラーの精度こそが性能の証です。

接眼部を45度傾けることで、精度の悪い天体用天頂プリズムやミラーは不要です。ライカの内蔵のプリズムのおかげで、そのまま対空45度になるので天頂プリズムなしで全天を見ることができます。

今回のユニットは新品ですので光軸公正は行っておりませんが、500倍の目視で確認しておりますので、このまま無校正のまま出荷いたしますが、超高精度品です。


【本双眼装置の特徴】

双眼部で一番重要となるプリズムは、天体用とは比べ物にならないシャープな像です。市販の天体用双眼をロンキーテストするとわかりますが、精度が出ていないプリズムでは、性能が落ちるのを確認できるはずです。

また、最近はミラー式の双眼もありますが、高精度なミラーは入手が難しく、ミラーは波長に偏りがあるため、どうしても像質が青くなりますが、プリズムは全波長をフラットに通過させるという優れた特徴があります。


【アイピース部の特徴】

標準品の接眼部は、31.7サイズ、光軸の狂う心配のないオートセンターリング接眼部です。

【取り付け口径】
鏡筒との接続には、安定した光軸を得るために強度がある2インチの軽量ジュラルミンバレルを採用しています。

双眼で見る天体は、圧倒的に解像度が上がります。これまで見えなかった細部まで浮き上がるさまは感動ものです。数キロ先を飛ぶ雀の羽ばたきまで見えるのは双眼ならではの醍醐味です。惑星のコントラストも全く違います。長時間の観望でも目が疲れないというメリットもありますが、目幅調整も覗きながら簡単にできます。プロ用の双眼部の入手が難しく、出品は不定期とはなりますが、自信をもって勧めいたします。


【製品保証】

製品保証は2年間とさせていただきます。

この機会にお試しください。

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重要なご注意
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双眼は、プリズムにより光路が長くなるため単焦点屈折やニュートンでは接眼部の繰り出しが合わなくなりますので、長焦点屈折やカゼグレン系に適しています。今回の物は特に光路長が長いので屈折では殆ど使用不可能です。カセグレン系であれば、9センチのマクストフカセグレンでも接続対応をさせていただきます。

※15㎝ カセグレンやタカハシミューロン、屈折のタカハシTOA150では光路が2~3センチ不足する場合があるようです。その場合は、像質の劣化を抑えるために0.3倍のリレーレンズを有償8000円で斡旋させていただきます。

【推奨機種】

カセグレン系の鏡筒 口径9センチ以上であること

2インチ接続ができる事、Tネジ(M42)接続しかできない場合は、専用のTネジ(M42)→2インチアダプターを
ご用意いたします。(有償¥8000)

【屈折での使用】

15~20センチクラスの屈折でもないと接眼部の可動範囲が短く取り付けは殆ど不可能です。アイピースを付けて焦点を合わせた状態で、そこから焦点位置を20センチほど短くする余裕がなければ鏡筒を20センチを短くするありませんが、実際に市販の天体用は前部にバローを付けてリレーレンズの役目をさせて焦点が合わせられるように1.8~3倍程度の物がよく付属しています。今回の製品はバローなら使えるようにはなるかもしれませんが、像質はかなり劣化します。せっかく解像度が上がった双眼の解像度をリレーレンズで落とすというのでは双眼にする意味がなくなります。

なぜ市販の天体双眼装置は31.7mmバレルの物が多いのか、そう考えると、「どんな望遠鏡でもピントが出るようにしたい。そのためには画質が落ちることを伏せ、光軸の安定する2インチバレルは止めて安いバローが使える31.7mmにすればいい。」というメーカー都合の状況があると思います。

そこで、この双眼装置は完璧を求める方にのみご愛用いただきたいと思います。バローを購入して無理やり光路長合わせるような使い方には向きません、シュミカセ、マクストフのように光路長を気にせずに使えるか、長焦点屈折で接眼部が現在の接眼焦点位置から20センチ短くできる余裕があるものに適してます。この状態でなければ、完全な双眼の性能は得られません。


 

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