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LEICA ミラー式 対空45度双眼双眼装置
LEICA ミラー式 対空45度双眼双眼装置
※この製造はリードタイム30日です。
ライカと言えば、あのケルナー博士が興したツァイスと双璧ともなる顕微鏡メーカーですが、今回初めてのミラー式天体双眼装置をライカで作りました。鏡面精度1/40λ、反射率は99.5%を超えているでしょう。覗いてみましたがこれまでの双眼装置は何だったのかと思うほど明るい。2Km先のゴルフ練習場の1センチ程度の小さな網目が視野全面で精彩に見えました。もう今までの天体用とは比較にならない解像度です。しかも色が綺麗に出て柱のペンキと錆びた色がリアルすぎて凄い。さすがプロ用の性能は違うと改めて感心しました。
【本双眼装置の特徴】
双眼部で一番重要となる銀ミラーは反射率が高い極限のものが採用されています。中央スプリッター以外はすべてミラーになっています。そのためプリズム式よりかなり明るいのが特徴です。最近のライカはミラー式が得意なようで、ライカ顕微鏡は公式アナウンスとして、すべてのレンズやプリズム、ミラーを1/40λ保証していますがこれだけの精度になると製造コストが問題になりますが、ミラーは1面の研磨ですみますので有利です。問題は、プリズムは全波長を通しますが、ミラーは波長が偏りますので、銀ミラーを採用することで全波長を均等に通すことができるようになります。但しミラー系は黒ずんだり錆びるという欠点がありますが、ライカはカメラレンズで培った1面に100層までコーティングできる技術がありますので色彩が自然で錆びの心配もありません。
【取り付け口径】
鏡筒との接続には、安定した光軸を得るために強度がある2インチの軽量ジュラルミンバレルを採用しています。接眼部は天体用USA規格の31.7mm(1.25インチ)サイズです。
双眼で見る天体は、圧倒的に解像度が上がります。これまで見えなかった細部まで浮き上がるさまは感動ものです。数キロ先を飛ぶ雀の羽ばたきまで見えるのは双眼ならではの醍醐味です。惑星のコントラストも全く違います。長時間の観望でも目が疲れないというメリットもありますが、目幅調整も覗きながら簡単にできます。中々程度の良い双眼部の入手が難しく、出品は不定期とはなりますが、自信をもって勧めいたします。皆様の落札をお待ちしております。
【製品保証】
製品保証は2年間とさせていただきます。