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StarWorks

顕微鏡接眼レンズ(30mm)を天体用(31.7mm・1.25Inch)にサイズ変更するキット

顕微鏡接眼レンズ(30mm)を天体用(31.7mm・1.25Inch)にサイズ変更するキット

通常価格 ¥2,800 JPY
通常価格 セール価格 ¥2,800 JPY
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StarWorksオリジナルのハイエンド顕微鏡用の接眼レンズを簡単に天体用に変更できるキットです。 海外では、顕微鏡接眼しか使わないという天体アマチュアも多数いますが、日本ではその良さがあまり知られてません。 アマチュア天体用の接眼レンズはプロが使うものではないので、どうしても性能が劣る傾向があります。

これに対して、プロの世界で使うハイエンドの顕微鏡用は、新品ですと価格も非常に高価で、本来は本体に付属するものすから通常は市販されていませんが、中古オークションなどで格安で手に入る場合があります。 特にハイエンド品が狙いですが、OLYMPUS、LEICA、NIKON、ZEISSなど、視野全面で同一焦点、歪曲もない天体用では想像もできないほど優秀な接眼が多数あります。

天体用接眼では、高級接眼と言われるものでさえ、色収差は少なくとも、真中だけはそれなりに良く見えますが、歪曲や球面収差が多という特性があり、恒星を見た場合に、精度の高い接眼は恒星が小さくシャープに見えますが、天体用のほうは恒星像が大きくなり周辺に行くほど歪みますので微光星まで見えず解像しません。

どのような接眼が天体用に適するのか?

最高峰は、バイオ顕微鏡(150-500万円クラス)のハイエンドクラスに使われるものです。このクラスはノーベル賞クラスの受賞者も多用する無限補正接眼レンズですが、最高峰のウルトラワイド(視野65度くらいで)通常は8~18万円します。 次に良いのは、ハイエンドステレオ顕微鏡用有限補正接眼(50~150万円クラス)で、低倍率から最高で150倍程度の実体顕微鏡用のハイエンド品は5万円程度です。

これ以下の物は、顕微鏡用の(学生向けなど)普及品となりますが、総じて天体用よりは歪曲やコマが少ないのが特徴です。 1万円~2万円程度 これらのレンズは非常に高性能ですが、日本では海外のように単品売りされないので、殆どの方が、その価値を知らない産廃業者などから流れたものが信じられないような安値でヤフオクなどに出てきます。但し雨ざらしなどにされていたものから取り出したものなども多いですからリスクは覚悟する必要がありますが、業者ではなく、一度個人の手に渡ったもののほうが安心できると思います。

作成方法

従来ですと、アルミテープを巻く方が殆どですが、見栄えが悪く、すぐ剥がれてきて剥がし跡も汚くなります。 海外では、変換アダプターが売られていますが、15000円程度するので、あまり実用的でありません。

今回開発したキットを使えば、わずかな費用で、綺麗なスリーブを作成できます。

①接眼レンズの周りに抜け止めを兼ねたシールをひと巻きだけ貼ります。

②専用円筒パイプを顕微鏡の接眼スリーブに差し込みます。

③ヘアードライヤーやヒートガンで風を送り温めると、円筒パイプが収縮して31.7mmスリーブになり完成します。 アルミテープのように捲れたり、汚くなる心配がなく、専用スリーブ化します。

※作成後は抜けなくなりますので、元に戻したい場合は、カッターなどで切り裂いてください。

ご注意

最新のZEISS接眼には使えません。従来通りアルミ専用リング改造が可能です。(有償5000円) 30mmスリーブの顕微鏡接眼専用キットです。23.2mmや32mmの顕微鏡接眼には対応しておりません。 バイオ顕微鏡には、対物と接眼のセッツトで収差を消すものがあります。これを補正タイプ接眼と言いますが、天体用には転用できません。

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